ベネッセの保育園では、年間7回、各園に所属する看護スタッフが集まる「看護スタッフ会」を開催しています。
保育園看護師は1人職種ということで、自分の実践を客観的に見られる機会があまりなく、
「これ以外にもっとよい方法はあるのかな?」「他の人はどうやっているのだろう?」と悩むことがあります。
そのため、ベネッセの横のつながりを活かし、お互いの実践を持ち寄ることで、知見の相互還元ができる場所としてこの看護スタッフ会を企画しています。
今年、2回目の開催となった5月の看護スタッフ会は「プライベートゾーン・プライベートパーツのお話」について看護スタッフに自園での実践発表をしたのち、各園でどのようなやり方・考え方で実践しているのかをお互い共有しあう時間をたっぷり取りました。
性やプライバシーに関わる内容ということで、どうしても苦手意識を持ってしまったり、正解がわからずに戸惑うこともあるテーマだと思いますが、自分だけでなく、他園の看護スタッフも同じ部分で悩んでいたということに気づいて、安心する様子も見られました。
実践発表では、水遊び・プール遊び前のお話に焦点を当て、特に、性やプライバシーに対してタブー・ネガティブな気持ちを持たせないように「●●しちゃだめ」といった禁止用語は使わないよう配慮している、といった事例もあり、保健指導をする際の関わり一つで、こどもへの様々な影響があることに改めて気づくなど、大変学びの深い機会となりました。
参加された方は、看護スタッフ会の場で沢山のヒントを受け取って、それぞれの園に戻っていきまます。
研修での学びが、実践の広がりに繋がってほしいと考えています。
こどもが自分の身体の大切さを知ることは、人生の基盤の時期の自己肯定感にもつながります。
自分も大事、お友達も大事。こどもたちがそう思えるような関わりができたら、素敵だなと思っています。
職種を超えたチームで、子どもの人生のスタートをサポートできるような研修を、今後も企画していきます!
【受講者の声】
・難しいと感じる部分が同じだったため、共有できたことで安心感を得られた。また、具体的な保健指導内容について知ることができた。
・オススメの絵本や紙芝居を紹介していただいたので、とても参考になりました。グループワークでは他の園がどのように指導しているのかも聞けて良かったです。
・ナーサリーで視診のときなど「ちょっとお腹見せてね」など声掛けはしていたが、排尿の有無を確認する方法に対し「大人にはする?」という言葉を聞きはっとした。
一人職種で不安…という方も、看護師向けの研修制度を手厚く整えていますので、
こどもの育ちに寄り添いたい、生活の場での保健的な関わりに興味がある、という方は、ぜひベネッセの保育園にいらしてください!