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2024/02/27
ベネッセ 大崎広小路保育園
成長を感じられる年間行事
2024年、新しい年を迎え、保育園では「七草」「十二支」「鏡開き」と日本古来から伝わるお正月を知るとともに友だちと一緒に伝承遊びも充分楽しみました。
さて、12日にはチャレンジ(5歳児)の子どもたちは、茶道を体験し、所作や作法を教えて頂きました。
最初におじぎの仕方を教えていただきました。
真(しん)、行(ぎょう)、草(そう)、3種類の深さのおじぎがあるそうです。
先生が点てるところを見せていただいた後、早速体験してみます。
お菓子を頂くときはお隣の人に「お先に」と一礼してからお皿を両手で持ち、感謝の気持ちを表します。
いつもとは違う雰囲気に少し恥ずかしそうな姿も…
「1の字を描くようにね」と教えて頂きました。最初は恐る恐るでしたが、コツを教えてもらうと自信をもって点てていました。
「おいしく飲んでもらいたい」という気持ちで、集中して点てています。
「お点前ちょうだいいたします」真のおじぎをしてからいただきます。
★
「美味しい!」「ちょっと苦い…」と感想も様々。「最後に音を立てて飲むと“おいしくいただきました
”という合図になりますよ」と教えていただき、みんなで「ズズズ~」。手を添えていただく姿はとても素敵です。
礼に始まり礼に終わる。相手への感謝を伝える姿はチャレンジらしい立派な姿でした。
茶道は「誰かと一緒に楽しくお茶を飲むということ。一緒に同じことをして、同じことに感動したり、驚いたりほほえみあったりすること。」と教えて頂きました。茶道を通して相手を思いやるとはどのようなことかを考えたり、物を大切にする心を感じ、貴重な経験ができました。
ベネッセ 大崎広小路保育園/園長