魔法の玩具

ままごとコーナーでフライパンを手にして、
「じゃー」と言いながら
水をためる仕草をしていました。
ご飯を作るのかな？と見ていると
そのフライパンに入れた水をこぼさない様にと
両手でフライパンを持ちながら運び、
植木鉢の前に立ちました。
取っ手側を斜めにして
「じゃー」と言いながら
植木に水をあげていました。
「お水、たくさんあげないとね」と言うと
こちらに笑顔を見せてくれました。
以前は、このフライパンをほうきに見立て掃く真似をしていた様です。

大人は、こう使うものという考えが生まれてしまいがちですが、
子どもにとって玩具は何にでもなれる魔法の様な存在だと感じました。

幡ヶ谷保育園／サーチャークラス担任