友達の芽#001ひとっていいな

タドルクラスで一番の高月齢児Aくんと
一番の低月齢児Bくん。
体の大きさは全然違い、
よく玩具の取り合いもするけれど、
なんとなく気になる存在・・。
ふと気が付くといつも一緒。

ある日、お友達とのトラブルで泣いていたBくん。
その横で心配そうに見つめるAくん。
ふと立ち上がりどこかへ向かったAくんが戻ってきた時、
手にはティッシュが。
涙を拭いてあげると、
Bくんの泣き声はピタッと止みました。

「だいじょうぶ？」
「ありがとう」
2人の心の声が聞こえてくるようでした。

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