汚れなんて気にしないよ

山とトンネルを作った後に保育者が「ここが川ね」と言うと、
子どもたちは、砂をサラサラと流し始めました。

せっかくだから水を流したいと思い、
後日また川を作りました。
最初は何をしているのかと遠巻きに見ていた子どもたちも、
肘まで汚れても気にせずに夢中になって、
山やトンネル、
川を作る友だちや保育者の姿を見て
「やるー」と張りきってスコップや手を使って大きな一つの川を作り上げました。

水を流す時にはみんなで見守り、
実際に流れた時は歓声が上がりました。
次の日も川作りに挑戦すると、
「ここで止まっちゃったね」と言って流れが悪いところを掘る姿も見られ、
大人も子どもも夢中で盛り上がる姿がありました。

幡ヶ谷保育園／タドルクラス担任