2018年新卒入社。大学で心理学を学ぶうちに保育士の仕事に興味を持つ。社会人になってからは社宅制度を使い、初めての一人暮らしを始める。1歳児クラスの担任として、こどもの成長に感動する毎日を送っている。
大学では心理学を学び、大人の心理には、こどものころの環境が大きな影響を与えていることを知りました。こどもが安心して成長できる環境づくりに興味をもち、大学3年の冬から独学で保育士資格取得の勉強と就職活動を始めました。ただ、実習経験がないことが少し不安だったので、まずは自分が保育士に向いているかを見極めるため、ベネッセの短期アルバイトに応募しました。
1ヶ月間のアルバイトの中で、とても印象的だったのが、保護者の方が迎えにきた瞬間にこどもたちが見せるとびっきりの笑顔です。普段あまり表情の変わらない子もお母さんを見つけると私が見たこともない笑顔になるんです。こどもたちの笑顔を間近に見て、この笑顔を守りたいという実感が湧いてきました。「やっぱり保育士になりたい」と強く思いました。
就職活動でいろんな園の見学をしたのですが、私自身が一番落ち着けるところがベネッセでした。ベネッセの保育園はおうちのような程よい生活感のあるお部屋づくりで、緊張せず、こどもも落ち着ける空間だと思います。スタッフもあたたかく、自分にこどもが生まれたとしても安心して預けられる保育園だったので、最終的にベネッセを選びました。
こどもたちそれぞれがやりたい遊びを自由にしていて、「その子らしく、伸びていく。」の保育理念通り、こどもに強制をしない保育園だと改めて感じました。
毎日自然のなかで川に入ったり、畑を走ったり、虫を捕まえたり、そうやって育ってきた私の価値観ともマッチしていました。
実家が遠いので社宅制度もうれしかったです。月々1万円で保育園から通いやすいところに住めています。大学4年生のころは国家試験の勉強で忙しく、卒業旅行なども重なってお金がなかったので、引越支度金の10万円がとてもありがたかったです。長く働きたいと思っているので、社宅が10年間利用できるところもよかったです。
初めてです。最初は特に自炊に慣れず、大変でした。そんななか、ある日の帰り道に先輩が「今日は疲れたからお弁当を買おう」と言ったんです。今では当たり前のことですが、そこで「あ、手を抜いてもいいんだ」と気づき、心が楽になった覚えがあります。ほかにも簡単につくれるレシピなど、一人暮らしのアドバイスをもらっています。
最近、言葉を覚えたての子から名前を呼ばれたんです。ママ、パパの次に「かほさん」と喋れるようになってくれたみたいで、お母さんも喜んでくれました。こんなうれしいことがあるから、これからも保育士の仕事は長く続けたいですね。
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