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2026/09/29
異年齢保育の質を高める「キンダー研究会」

キンダー研究会では今年度、「異年齢保育3つの特徴カード」を活用しながら、異年齢保育の質を高めるための取り組みを進めています。
今回の研究会では、「カードを使うことで、保育者同士の対話やこども理解は本当に変化するのか」について話し合いました。
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7月・8月の実践を振り返り
研究会では、各園で実施した実践を持ち寄り、それぞれの園で見えてきたこどもの姿や保育者の気づきを共有しました。
共有された実践では、
• 夏祭りを通した異年齢の関わり
• お神輿づくりの中で生まれたこども同士の支え合い
• 夏野菜の栽培活動
などが話題となりました。
その中では、年齢を越えて互いに影響を受け合いながら学び、育っていく姿や、一人ひとりのこどもの思いや関心が周囲との関係の中で広がっていく姿について、多くの気づきが共有されました。

カードを通して見えてきた問い
各園で実践を進める中で、研究会では改めて「異年齢保育3つの特徴カードを活用することで、保育者同士の対話やこども理解にどのような変化が生まれるのだろうか」という問いについて話し合いました。
研究会で共有された仮説としては、「こどもの姿をより肯定的、多面的に捉えられるようになる」「保育者同士がこどもの姿について語り合う機会が増え、その対話を通して保育の見方や関わり方が変わる」といった変化が考えられています。
そして今回の研究会では、その変化をどのような視点で捉えていくのかについても話し合いました。
分析を進める中で見えてきた課題
日誌やドキュメンテーションを読み解いていく中で、多くの発見があった一方で
• こどもの感情と保育者の感想を取り違えてしまう
• 主語が曖昧な文章の解釈が難しい
• 保育者の意図を十分に読み取れない
といった課題も見えてきました。
そこで研究会では、分析結果だけに目を向けるのではなく、「私たちは何を変化として見たいのか」を改めて整理する時間を持ちました。
私たちが確かめたいこと
今回の対話を通して改めて確認されたのは、研究会の目的は「良い記録を選ぶこと」ではないということです。
私たちが確かめたいのは、
• こどもの肯定的な姿について語る機会が増えたのか
• こども理解は深まったのか
• 異年齢保育への理解は深まったのか
• 保育を面白いと感じられるようになったのか
これらの変化を捉えるうえでカードは有効なのか、また、カードを使ってどのような視点で分析することが大切なのかを探っています。

次回に向けて
今回は、実践を共有しながら、保育者の変化をどのように捉えるかについて議論を深めました。
今後も、
• ヒアリング
• 日誌分析
• ドキュメンテーション分析
を通して検証を進めていきます。
異年齢保育3つの特徴カードが、保育者同士の対話やこども理解、そして保育そのものにどのような変化をもたらすのか。そのプロセスを、これからも研究会メンバーとともに探究していきたいと思います。
※掲載イラストは生成AIを活用して作成しています。
キンダー研究会