狛江の名産、えだまめを育てる②

6月に入ると、順調に育っている枝豆の苗から実が実り始めました。
小さな枝豆の形をした実を見つけてはそーっと触り、
「まだ、ぺちゃんこだね」
と感触を確かめながら成長を見守っていきました。

そして、いよいよ収穫の時期を迎えました。

枝豆を１つ１つハサミで切り、真剣な表情で収穫する子ども達。

収穫を終えるとすぐに塩茹でしました。
茹でている間は
「わあ枝豆の匂いしてきた～！」
「早く食べたーい！」
と匂い、色の変化を楽しみました。

茹で上がった枝豆を置かれると
「どうやって食べるの？」
と質問がありました。
さやから実を出して食べたことのない子ども達もいて、実の出し方を説明してからいざ実食！

「甘くて美味しい！！」
と子どもたち大絶賛でした♪
ここでも子ども達は沢山のことを気づきました。
２つ実が入っているものと３つ実が入っているのがあること、
実が１つ１つ大きさが少し違う事、
普段から枝豆を食べている子からは
「家で食べている枝豆よりも甘い！」
と味の違いも感じていました。

枝豆の育ちはここで終わらず、実のなった枝豆を半分収穫せず残しているので、
大豆になるまで引き続きお世話をし見守っていきます。

狛江南保育園／キンダー担任　矢野