夏野菜を育ててみよう！

ゴールデンウィーク前にチャレンジ(5歳児)クラスでは夏野菜を購入し、
園庭のプランターに植えました。様々な野菜の苗を見て

「どれにしよう、いっぱいありすぎて迷っちゃうよ」

と一つの野菜にも種類があり迷う子ども達。

沢山悩み、自分の育てたい苗を一つ決め、プランターに植え変えます。
「スイカも野菜の仲間なんだって！」という子どもたちの知識から
今年は小玉スイカも育てます。

「早く野菜できてほしいな～」
「お水いっぱいあげたらいいんじゃない？」

と言いながら、苗が育つことをとても楽しみにしていました。

ある日、お友達の苗と自分の苗を比べると、あまり育っていないことに気が付きます。

「お水だけじゃないのかな…」
「調べてみよう！」
と図鑑で調べ始め、

「こんなお花が咲くんだって」
「太陽も必要なのかも」

など子どもたちが“大きくなったらどうなるのか”や
“大きくなるために必要なもの”
を想像したり調べたりする姿がありました。

夏が近づくと
「お水を朝にあげると暑くてお湯になっちゃうから、夕方にあげるんだ」
と話していました。
お友達の苗に実が付くと自分のことのように喜ぶ子ども達。

実った夏野菜はみんなで食べました。
野菜が苦手な子も自分やお友達が作った夏野菜を口にしていました。
夏野菜を育てる中で

“どんなふうに野菜ができるのか”
“大きくなるためにはどんなことが必要か”

を考え、大きくなる過程ををワクワクしながら
大切に育てていたチャレンジ(5歳児)さんです。

チャレンジ担任