いのちのはじまり

もうすぐ赤ちゃんが生まれるスタッフと
看護師が幼児クラスの子どもたちに
「いのち」について話をしてくれました。

みんなの心臓はどこにあるかな？
ひとり一枚渡されたハートの画用紙の中央には
針の先ほどの小さい穴。
「これが、みんなのはじまりの大きさなんだよ」と言われ
「えっ！こんなに小さいの！？」と驚いていました。

スタッフのお腹をそっと触らせてもらいます。
「元気に生まれてきてね」

ずっしり重たい風呂敷は、
スタッフのお腹の中の赤ちゃんと同じ重さです。
「うっ結構重いね」

「持ってみる？重たいからね、そーっと渡すね」
本物の赤ちゃんと同じように優しく抱っこしています。
いのちの始まりについて知ったり考えたりする、
あたたかい時間になりました。

上石神井保育園／園長