いらっしゃいませ

ある日のタドル（1歳児）クラス、
棚をカウンターに見立てて、お店屋さんの見立て遊び。
「いらっしゃいませ、どれにしますか？」
「これください」というやりとりが続きます。

様子を見ているとか、かまぼこ板にフェルトを貼った玩具を
スキャナーに見立てて「ピッ」と読み取り、「ペイペイで」とお会計。

受け取った子どもがその場を去ろうとすると「すみません」と引き止め、
「テープ貼ってません」と、テープを貼る真似をしてやりとりが終了。
その後も、続々とお客さんが来店をしてとても忙しそうな店員さんでした

友達同士でやりとりをする遊びも増え、
普段保護者の方と買い物をしているときを思い出し、遊びに繋げていました。

遊びのきっかけは保育者でしたが、
スキャナーや印のテープ、支払い方法などは
子ども達が遊びの中で広がっていったもの。

見立て遊びの内容に子ども達の成長や発達を感じるとともに、
想像力に驚かされた出来事でした。

タドル（1歳児）クラス担任