青い海にも迷路を広げよう！

荒井先生をお招きしての表現活動、今回は、アクティブ（4歳児）クラスとチャレンジ（5歳児）クラスで大好きな陶芸用ねんど遊び。
水分が多くて柔らかいけどしっかりした粘土は丸めたり、細長くしたり、動物や建物など作ったり、イメージ通りのものが作りやすいようです。

こねこね、むぎゅむぎゅ…粘土の触り心地を満喫したあとは、「迷路を作ってみてもいいよ」という先生の素敵な言葉から、迷路づくりが始まりました。足で粘土を踏んで平らにしたり、ヘラを使って細長く切り出したり、それぞれに試行錯誤しながら道を作りだしました。

「お友だちとつなげることもできるよ」の言葉に、粘土板同士を橋やはしごでつなぐなど協力しあう姿も出てきました。
「青い海の上にも作ってもいいよ」の言葉から、ブルーシートに　長い長い迷路の道をめいっぱい広げて作って楽しんでいました。

荒井先生の声掛けは、”こうするよ”ではなく、想像が膨らむ楽しい声かけで、子どもたちが自らどんどんやりたくなっていきます。まるで魔法のような言葉がけで子どもたちの創作意欲や想像力がどんどん膨らみます。

大崎広小路保育園／園長