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2024/06/19
ベネッセ 美竹の丘保育園
成長を感じられる年間行事
今年も足湯をやりたいというキンダー(幼児クラス)の子どもたち。
昨年の様子をよく見ていて、今度は自分たちがチャレンジ(5歳児)になったから小さい子たちに足湯をしてあげたいというので、
今年も園長が農家さんのお家から貰ってきてもらった新鮮な菖蒲の葉で足湯をすることに。
🎏昨年度の足湯のブログはこちら🎏
子どもの日の会の前の日は、職員がチャレンジの子どもたちに
日頃の疲れを癒していただきながら、明日の足湯開店に向けてパワーを送りました。
子どもの日当日は、担任が足湯店のオーナーになり、
開店するうえでどんなことに気を付けていくのかオープン前の打ち合わせがありました。
自分の役割は何だったかな?
どんなおもてなしをしようかなと再確認していました。
「いらっしゃいませ~」
事前に配っていた足湯チケットを受付で渡して入店です。
初めてなので、ちょっとぎこちないのですが、
一生懸命に足湯チケットを握りしめてきたタドル(1歳児)の子どもたちの気持ちを受け止めてそっと案内。
ちょっと緊張気味の1歳児のお客さんに目と目を合わせながら、
「あたたかくてとても気持ちいいですよ!」と言いながら無理にはせず、
かかわっている姿がとても印象的です。
小さい子を思いやる気持ちがとても感じられる一場面です。
お客さんの足をお湯に入れてあげたり、手でかけてあげたりと自分たちがおもてなししてもらった経験で
心地よかったことを小さい子にもしてあげています。
友だち同士で、「もう少しお湯入れた方がいい?まだ、小さい子だからこれくらいでいいんじゃない?」と話しています。
2人とも小さい弟がいるので会話も経験からなのかな?と感じる一場面でした。
残念ながら写真にはないのですが、お茶を入れておもてなしをしています。
年齢に合わせてお茶の量も加減している子どもたちのおもてなしに感動しました。
蛍の光が流れ、今日の足湯屋さんの閉店です。
足湯屋さんは準備も片付けも仕事です。
最後まで片付けをもくもくとしている姿がありました。
5歳児の友だちと最後まで協力して取り組む姿にいつまでも見ていたいと思う光景でした。
実は、最後にチャレンジさんにはサプライズが担任からありました。
お仕事を最後までやり切った子どもたちに、お給料を用意しました。
次の日にそのお給料でおやつに好きなものを買えるように
調理さんが駄菓子屋さんを開店してくれました。
好きなお菓子を一つ選んで食べたおやつは特別な味のようで味わって食べていました。
美竹の丘保育園/園長