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2020/05/25
その他
新型コロナウイルス感染症対策で、お子さんとご自宅で過ごす時間に、
お役立ていただけるように、日頃ベネッセの保育園で取り組んでいる内容をご紹介します。
非常事態宣言が長引く中で、公園等にお散歩に出かけることも増えていると思います。
ここ数週間で一気に気温が上がり暑くなってきたので、今日はベネッセの保育園の安全基準から、熱中症の注意事項について、ご紹介させていただきます。
★暑い日の外遊びの基準
環境省の熱中症予防情報サイトでは、当日、翌日、翌々日の「暑さ指数」の実況と予測が発表されています。
環境省 熱中症予防情報サイト
暑さ指数は、気温とは異なり、熱中症を予防することを目的として提案された指標で、気温や湿度等をもとに計算されているそうです。
ベネッセの保育園では、運動に関する指針を参考に、暑さ指数28℃以上の厳重警戒以上の日には、原則、お散歩・外遊びを中止しています。
保育園は集団活動であり、ご家庭とは状況が違いますが、暑さ指数はぜひ参考にしてみてください。
★暑い日の熱中症予防の工夫
ベネッセの保育園では、暑さ指数が一定の範囲内であっても、熱中症予防として、以下の工夫をしています。
子どもは大人より新陳代謝が活発で体温が高く、大人と比べて汗腺が未発達なため体温調節がうまくできません。
また、子どもは身長が低いため、地面からの照り返しを受けやすく、大人が暑いと感じている時には、子どもはさらに暑いと感じています。
大人の顔の高さで32℃の時、こどもの顔の高さでは35℃程度の感覚と言われています。
(国立成育医療研究センターのウェブページ)より
これからの時季、環境に適応できないため起きる熱中症に注意が必要です。
梅雨明けの高温多湿のときは、最も注意しましょう!
★室内でも熱中症に注意!
室内にいても熱中症が起こります。
保育園では室温28℃以下、湿度50~60%に保つようにしています。
お家で温度や湿度の管理は大変かもしれませんが、参考にしてみてください。
本部 小松、長島