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2025/10/14
異年齢保育の質を高める「キンダー研究会」

2025年度のキンダー研究会では、昨年度に全園に発信した「ベネッセの保育園 異年齢保育3つの特徴~異年齢保育を通してこども達の成長のイメージを語り合うためのヒント」冊子の活用を進めていくべく、新しく協力園を募って議論を深めています。
今回は今年度協力園として活動している園の取り組みをご紹介します。
こちらの園では、「異年齢保育とは何か」を言語化し、スタッフ間の対話を深めることを中心にした取り組みを進めています。
対話を大切にする保育
スタッフ同士がこどもの姿をじっくり語り合う時間を大切にしたいという思いから、話し合いのきっかけとしてドキュメンテーション(※)を活用しています。ドキュメンテーションを通じた語り合いで気づきが生まれ、「できなかったこと」ではなく、「こんなことができた」「こんな姿が見られた」から始まる対話は、スタッフの自信や前向きな気持ちにつながっています。
(※)ドキュメンテーションとは…こどもの成長や活動を記録し、共有する保育の記録

こどもの姿に寄り添う環境づくり
保育の中で見えてきたこどもたちの姿をもとに、環境整備にも取り組んでいます。
•こどもが自分で場所を選び、からだを動かせるコーナーの設置
•ひとりひとりが安心して過ごせる空間づくりへの挑戦
•他クラスとの情報共有による連携と助け合いの文化の醸成
こうした取り組みにより、こどもたち一人ひとりの育ちに応じた環境が少しずつ整ってきています。

スタッフの変化と成長
スタッフ同士の肯定的な対話を通じて、保育への自信が育まれてきたことに加え、次の保育へのアイデアが自然と生まれるようになってきました。
ドキュメンテーションの内容もより深まり、こどもの姿や育ち、伝えたいことがより鮮明になってきました。
今後は、日々の対話や保育のエピソードをキンダー研究会が発信している「異年齢保育の3つの特徴」に当てはめて考えてみることで、保育の内容をさらに深く掘り下げていく予定です。
キンダー研究会