はじめてのクッキング

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８月下旬は初めてのクッキングをしました。
準備の段階から「エプロン着たい」「これどうやってやるの？」「やってー！」と
まるで急かすように次々と声があがり、
子どもたちの【早くやりたい】という気持ちが溢れていました。

「星がいい！」「ハートちょうだい」などと自分で型抜きの形を選びながら、
生地いっぱいに型を押して楽しむ姿や
地に顔をくっつきそうなくらいに近づいて真剣な表情を見せる姿が見られました。

また、型から生地を取り出す際には、
指先でそっと押し出すようにして扱い、
少しずつ自分の思い通りに指先を動かせるようになってきたことに、
成長を感じました。

型抜きをする中で生地の匂いにも気になったようで、
マスク越しから嗅いでみると、
「なんかチーズの匂いする！」と
自分が嗅いだことあるものに例えて表現していました。

余った生地も丸めて仕上がると、
保育者に嬉しさのあまり大きな声で

「みて、まるできたよ！」

おやつの時には自分の作ったクッキーを見て
「ハートがある」「これなんだ？」「ロケットみたい」
と形に興味津々の様子。
お友達にも「みてーこれ！」「えー！」と
言葉は少なくても【面白さ】が伝わり、
ゲラゲラ笑い合っていました。

食べた時は「(自分で)作ったから美味しい♪」と声もあり、
みんな嬉しそう完食していました。

プレジャー(3歳児)担任