わらべ唄を通して

乳児期は信頼できる大人との愛着関係がとても大切です。
園では、ふれ合い遊びやわらべ唄を通して
保育者と１対１で過ごす時間を大切に丁寧に関わっています。
わらべ唄は長い年月をかけて歌い継がれてきた伝承歌です。

保育者が「にぎにぎ」と言いながら手をぐーぱーと握ったり開いたりする動作に
初めはじっと見つめながらも、徐々に手を動かそうとする姿がみられ、
その後、玩具を握るきっかけにつながります。

つかまり立ちや伝い歩きができる様になった頃、
向かい合わせに保育者と手を繋いで唄に合わせて左右に揺れたり、
膝の上に子どもを乗せて手をとり、足を上下にしたりと
満面の笑顔を見せています。
スマホやテレビなどすぐに動画を見る事ができる便利な時代ですが、
時に立ち止まって家でもわらべ歌やふれ合い遊びを通して
ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

０歳児（マミー）担任