アートな日常

キンダークラスのアートを行いました。

使用素材は墨と食用色素とスポイト。
墨汁を垂らす、打つ、描く、
最終的には墨汁が入っていた紙コップから
こぼし入れていました。
墨汁のにおい、
色が混ざり合う変化に発見をしながら
作品に向かっていました。

何をつくる、何を描くではない表現を楽しみつつ
「いるかに見える」「タンポポに見える」と
知らせてくれます。

それぞれが表現した世界を認め、
教えるではなく
豊かな体験の中から心動かされ
自分の表現を楽しめる環境にしたいです。
こどもたちが誰かが表現したその世界も知り、
人の表現も認められる保育環境を目指し続けます。

墨が乾いた後の作品が展示された
キンダークラスの一角はまるで美術館。
毎日アーティストたちの作品が飾られています。

王子神谷保育園／園長