命って何だろう？

生きていた”さば”に触れてみます。
少し押してみたりしながら、
興味津々な様子で触っています。

今回の食育は『命』について考えることをテーマに行いました。
『人間は生き物の命をもらって生きている』という内容の詩をもとにした
『しんでくれた』という絵本を読んでから魚をさばく様子を見ました。
「くさい…」血が出てくると
「ぐろい…」という声が聞こえてきました。
「お魚から命をもらっているのだから」と
絵本を思い出しながら話す子の姿も見られました。

よく見えるように立ち上がって
真剣に見ている様子がありました。

皆で感想を言い合っていたものを文字にし、
それをお互いに読んで食育の様子を思い出しながら、
子ども達同士で話し合っています。

「命ってなに？」という漠然とした問いにも
「命は大切なもの、なくなると死んでしまうもの」
「命はお腹の中にあるよ」
「心臓にあるんじゃない？」と
いろいろな意見を交わしていました。
明確な答えがある問いではありませんが、
『命』についてじっくりと考える機会になりました。

前野町保育園／チャレンジ担当　内藤