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2026/02/26
異年齢保育の質を高める「キンダー研究会」

2023年度から取り組んできた「ベネッセの異年齢保育の可視化」。
2023年のエピソード分析からはじまり、その分析を通じて見えてきた内容を2024年度には「異年齢保育の3つの特徴」として詳しく冊子にまとめました。
そして、2025年度は研究協力園による冊子の活用を通じ、より使いやすいツールの形を模索し、出来上がったのが前回のブログでご紹介した<異年齢保育3つの特徴>カードです。
そして出来上がったカードを使って、2025年度のキンダー研究会の最終回では、キンダー研究会メンバーに加え、ベネッセの保育園に勤務する園長、保育スタッフを中心とした総勢67人が集まり、このカードを使ったグループワークを行いました。

カードの使い方は自由です。
普段の保育のエピソードを中心に語り合ったり、具体的に自園に持ち帰ってどのような活用ができるのか考えたりーと様々な語り合いが行われました。
参加したスタッフからは「カードがあることで、普段の保育をこどもの育ちに繋げてみんなで同じ言葉で共有できた」「1つのエピソードに存在する特徴はひとつではない。網目状にこどもの育ちに繋がっていくことを感じた」「カードをつかって対話をするとこどもたちのポジティブなところに焦点があたっていく感じがする」「保護者会やドキュメンテーションなど、発信物にも活用したい」など、様々な感想が聞かれました。

今年度作成したカードも昨年度の冊子と同様に、これさえ使えばうまくいく!というものではありません。
保育の現場で働くスタッフが自分たちでこのカードを使って異年齢保育を語り合い、深めていくためのきっかけづくりのツールです。
この活動が、スタッフ同士でこどもたちの姿を語り合うきっかけになり、より保育の質が向上していくことにつながっていくことをめざし、カードを作って完了―ではなく、実際に活用された事例や現場の声を聞き、集めまたさらにブラッシュアップしていく取り組みを次年度も進めてまいります。
キンダー研究会