秋の宝物

保育園の周辺には、たくさんの公園があり秋には様々な自然物を見つけることができます。
公園での探索が大好きなタドル（1歳児クラス）さんは、３つの公園に出かけたくさんの「発見」を楽しみました。

木の根元がちょうどいいイスになり「これは何だろう？」と、
木の実をいろんな角度から見たり、
「あっちにもどんぐりあるかな？」とキョロキョロしたり、
「あっ、皮がむけた！全部むいてみたい」と、
どんぐりの皮むきに夢中です！

「みて、みてー！こんなにあったよ、どんぐり！」
「そーっと、そーっと」落とさないように、小さな両手で握ります。

「おばけだぞー！！」
まだまだ、ハロウィンのおばけブームが続きます。

「だいじ、だいじ！」ポケットにしまうよ。

それぞれの公園で拾った自然物を、子どもたちと一緒に飾りつけをし、お部屋の入り口に飾りました。

お迎えに来たおうちの方に、「これ、これ！ひろったのー！」得意気に伝え、
親子の会話のきっかけになりました。

両手いっぱいに「ぎゅー！」っと大事に握りしめたどんぐり。
「あか！あか！」発見を喜び、嬉しそうに見せてくれた赤い実。

「カシャ、カシャ」どうして音がするのかな？不思議そうに見つめた落ち葉。
どれも子どもたちにとっては、だいじな、だいじな宝物。

子どもたちが「だいじ」にしているものを、保育者もまた大切にしています。

ベネッセ青葉台保育園／園長