園内を泳ぐクジラとこいのぼり

昨年4月に開園し1年が経ちました。

3月に卒園した3名の卒園児が夏まつりに制作した「おみこし」のクジラのオブジェが玄関で泳いでいます。
このクジラが玄関に飾られるまでのエピソードをご紹介します。

3人で設計図も書いて話し合って制作した「おみこし」、想いが詰まった作品です。3月まで廊下の片隅に置いてあり園見学に来られた方に出来上がるまでのエピソードをお話していました。卒園間際、担任と3人でおみこしをどうするか話し合った中で「お家に持って帰りたい！」と3人から意見が出て思い出のおみこしを壊したくないとの意見で一致しました。
でも・・・担任はお家に持って帰るのは難しいと話し、卒園後に担任が処分することを承諾してくれました。そんな話を聞いたのでクジラだけは残して玄関に飾ることにしました。今は新入園児さんや在園児のみんな、そして時々卒園児さんも出迎えてくれる存在になっています。

①クジラの奥にはチャレンジ（5歳児）クラスの子どもたちが大きな布にこいのぼりを描きました。10人のチャレンジさんがどんなこいのぼりを作るかを考え、話し合って決めました。

②玄関に向かって大きな口を開いてダイナミックです。その奥の壁にはアクティブ（4歳児）さん、プレジャー（3歳児）さんの作品も飾られています。

ベネッセ南町田グランベリーパーク保育園／園長