『対話型鑑賞ワークショップ』スタッフ向け研修の今年度最後の４回目を実施🎨

今年度は、保育スタッフの
「その子らしさを受け止める力」
「こどもそれぞれの様々な表現を認め合う力」を
高めることを目的としたスタッフ向け研修として、
「ベネッセアートサイト直島対話型鑑賞ワークショップ」を、
スタートさせています。
1月29日に今年度最後の４回目の開催がありました。

３回目の様子はコチラ

本日の４回目の研修には、
21名の保育スタッフが参加いたしました。

※「ベネッセアートサイト直島」は瀬戸内海の直島、豊島、犬島を舞台に
株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。

初めての取り組みで、研修運営チームも毎回ドキドキしながら
実施していますが、今年度ラストとなるととても感慨深いです💦

研修終了後のスタッフの表情が毎回イキイキしているのが大変うれしいです♪

前回の研修でとても盛り上がったアイスブレイク。

今日の自分のキモチにあった
「アート作品のカード」を１人１人選び
自己紹介となぜそのカードを選んだのかを話していきます。

「部屋が忙しくて散らかっているので、こんなキレイな空間にしたい！」など
さまざまな声が聞こえてきました☺

参加者の緊張がほぐれた後は・・・

そのメンバーでアート作品を鑑賞しながら、
自分がどう見えたのかを共有していきます。

ファシリテーターが
「なぜ？」「どうして？」と問いかけていくことで、
参加者は自分のキモチや感情を言語化していきます。

周りの人たちはその声をしっかりと傾聴します。

周りの人の声を聞くことで、
目の前のアート作品が、
また違って見えてくるので不思議な感覚です。

１人１人今回の研修の気づきを話していきます。

🎨相手の話を聞くことで、視点や考え方がどんどん変わっていく。

🎨どんな意見でも受けいれてくれる経験、体験を
こどもたちにもさせてあげたい。

🎨話すのが苦手の方だけど安心感を持つと、
もっともっと人に伝えたいと思う。

🎨自分の価値観や経験だけにこだわるのではなく、
他者の考え方を聞くことで気づきが生まれる。

🎨今回の研修のように、保育園でこどもたちの
考えやキモチを引き出してあげたいって思った。

最後は、
カンパニー長の佐久間から、研修参加者に
この研修を導入した理由を話させていただきました。

『こどもたちが生きていく未来は、
　答えのない時代を生きていくことになります。

　自分の考えを表現する力がこれからは必要。

　安心すると、こどもたちは、
　今日の研修のように
　自分の意見や考えを表現できます。

　ベネッセの保育園は、
　こどもたちが安心できる環境であることと、
　こどもたちの心の声にぜひ耳を傾けてほしいです』

そう。目まぐるしく変化していく世の中。
正解がひとつではない時代を、
これからのこどもたちは生きていかなければなりません。

本日…実はベネッセの保育園の特別動画も公開されました。
ぜひ、ご覧ください‼
↓↓↓
こどもたちの２０年後～未来につながる保育とは？

ベネッセの保育園は、
「こどもたちが安心して自分を表現することができる居場所」でありたいです。
これからも
「こどもたちの心が動く瞬間」を見逃さない保育を大切にしていきます💞

本部　アートPJ