『対話型鑑賞ワークショップ』スタッフ向け研修の3回目を実施🎨

今年度は、保育スタッフの
「その子らしさを受け止める力」
「こどもそれぞれの様々な表現を認め合う力」を
高めることを目的としたスタッフ向け研修として、
「ベネッセアートサイト直島対話型鑑賞ワークショップ」を、
スタートさせています。
11月20日に3回目の開催がありました。

2回目の様子はコチラ

本日の３回目の研修には、
20名の保育スタッフが参加いたしました。

※「ベネッセアートサイト直島」は瀬戸内海の直島、豊島、犬島を舞台に
株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。

直島の現代アートを鑑賞しながら、

一緒のグループのスタッフ同士で「感じたこと」を対話していきます。

グランドルールは
「絵（作品）をじっくり見る」
「感じたことを言語化して話す」
「話している人の意見に耳を済ませる」
「他者の考え方を尊重し、否定はしない」

この日は、雨も降り、とてもとても寒い東京でしたが、
対話をとおして、研修会場はとても熱い空気が流れていました💦

実はこの研修は、
毎回開催後に運営チームで振り返りを行い
微妙に構成を変えていたりするんです。研修の構成もアートです。

今回、アイスブレイクを最初に持ってきたことで、
各グループの緊張が和み、
3回目の研修が一番各グループの対話が盛り上がりました👏👏👏

3分間、じっと集中して、現代アートをみんなで鑑賞する。
ゆっくり見るってことは、意外に日常の中ではできていないんですよね…

参加いただいたスタッフには、
最後1人1人振り返りをしていただくのですが・・・


🎨日々の保育のなかでも「なんでだろう？」とこどもたちと一緒に考えることを楽しみたい！

🎨こどもたちが作ったものに対して、なんでそれをつくったのか注目したい。

🎨どんなことを言っても受け止められる安心感がよかった！こどもたちのサークルタイムの雰囲気でも大切にしたい。

🎨こどもたちの作品を園内研修でじっくりみたら、いろんな気づきが生まれるのでは？

🎨日々の保育のなかで、日常的にこどもの作品に触れているがその１枚１枚の作品が尊い。

など・・・
この研修で感じたことを、
早速保育現場で活かしていきたい声が多数出てきて、
研修担当としては、
ベネッセの保育園のスタッフの感性の素晴らしさを感じました。

ラスト1回、また振り返りを行い、準備をしたいと思います。

アート熱いです💦

本部　アートPJ