『対話型鑑賞ワークショップ』スタッフ向け研修の2回目を実施🎨

先日、プレスリリースをさせていただいたように、
プレスリリースの内容

今年度は、保育スタッフの
「その子らしさを受け止める力」
「こどもそれぞれの様々な表現を認め合う力」を
高めることを目的としたスタッフ向け研修として、
「ベネッセアートサイト直島対話型鑑賞ワークショップ」を、
スタートさせています。
１回目の様子はコチラ

本日は2回目の研修に、
17名の保育スタッフが参加いたしました。

※「ベネッセアートサイト直島」は瀬戸内海の直島、豊島、犬島を舞台に
株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。

直島の現代アートを鑑賞しながら、

一緒のグループのスタッフ同士で「感じたこと」を対話していきます。

グランドルールは
「絵（作品）をじっくり見る」
「感じたことを言語化して話す」
「話している人の意見に耳を済ませる」
「他者の考え方を尊重し、否定はしない」

最初は、何が始まるのかわからず、
緊張していたスタッフも
ファシリテータの働きかけもあり、
自然と自分の感じたことを一生懸命言語化し、みんなに共有し始めました💦

他のスタッフの意見にうんうんとうなずきながら
対話が和やかに進んでいきます。

研修参加後の気づきを
各グループで発表し合いました。

「こどもたちともこの取り組みをやってみたい！」

「相手に受け入れられるという安心感がある中で、
　自分の意見を伝えることはとても楽しい！」

「この学びを、自身の保育現場に広げていきたい」

「SNSが盛んな中、じっくり何かを見るという体験が尊く、感じる深さが違うことを実感」

「答えはない、正解はない、違っていいという一番大切なことを学んだ。こどもたちへの関わりもそうありたい」

などの意見が多数出て、
非常に満足度の高い研修になりました👏👏👏

11月の３回目の研修に向けて、
また今回の研修を振り返り
準備を頑張って参ります。

研修後のスタッフの表情が晴れ晴れとしており
とても嬉しい1日でした♪

本部　アートPJ