週3日の調理スタッフなら、
保育園のこどもたちと息子の
両方の笑顔が見られます。

塚田 美乃里

調理スタッフ(調理師)

非常勤/パート

ベネッセ港南保育園

2011年3月入社。食に関わる仕事がしたくて一般事務から小学校の給食のスタッフに転職。資格を取得し、給食に喜ぶこどもたちとの距離を縮めるために保育園の給食へ。末の中学生の息子さんのために週3日の非常勤で活躍中。

家での時間も大切にしたい。
だから私は非常勤の調理スタッフです。

非常勤/パート調理スタッフ(調理師) 塚田 美乃里

給食のお仕事に携わることになった背景は?

3人のこどもがいますが、主人も私も食べることも作ることも大好きで、多分その影響もあると思いますけど、3人のこどもたちは小さいころから毎日のように学校の給食の話をしてくれました。家でもいろんなお料理をつくっているうちに、食に関わる仕事がしたくて、一般事務から小学校の給食のお仕事に転職をしました。

それがなぜ保育園の給食の仕事に?

学校給食で働きはじめて5年目のとき、下の子が小学生になって、あと少しの子育てをきちんと全うしようと思い、子育てをしながら働いていた知り合いに相談。その方がベネッセの保育園で園長をしていたご縁で、週3日の非常勤で、その保育園の調理スタッフで働くことになりました。

ベネッセで働いてみた印象は?

若いスタッフの方が多く働いていますが、コミュニケーションがしっかりしていて、お互いの仕事のことをきちんと理解しているので、声を掛けなくても自然と次の作業に入れ、連携が取れているのでとても働きやすい環境ですね。食育にも熱心で、こどもたちに実際のクッキングを通じていろんなことを教えていますし、こどもたちも食に関しての興味が非常に高いです。

具体的にはどんなことに取り組んでいますか?

残食などは、その残し方を参考に次につなげていくことに取り組んだりしています。そこには保育士さんとの連携も大事になってくるので、今後ミーティングなどで情報共有の機会を増やしていくことにも取り組んでいきます。保育も給食も意識の高いスタッフばかりで、お互いの意見を聞いてもらえる環境なのも働きやすい理由のひとつですね。

ベネッセらしさを物語る出来事はありますか?

こどもが体調不良でお休みをしなければならなかったときのことですが、急なお休みにも関わらず皆でカバーしてくれて、治るまでは出ないようにと釘まで刺されました。給食のスタッフだけでなく保育も同じです。お母さんスタッフもたくさんいて、こどもが急に具合が悪くなるのは仕方がないと、お互いを気遣う風土がしっかりと出来上がっています。

うれしかったエピソードはありますか?

学校給食のときとは違ってこどもたちとの距離が近いので、「今日のメニューは何?」と聞いてくるこどももいます。好きなメニューだったときの喜び方を見ると、こちらも作り甲斐がありますね。先日もお迎えに来たお母さんに昼食のことを楽しそうに話しているこどもがいて、うちのこどもたちもこんな気持ちで話してくれていたんだと、こちらもうれしくなりましたね。

ご家庭での会話が増えたそうですが?

実は長女もパートで給食の仕事に関わっていて、お互いに献立などの会話で盛り上がったりしています。時間があるときなどは学校のあげパンを再現してみたり、長女が行事で作ったメニューを作ったりして、今でも家族で給食の話をしています。調理スタッフとして保育園のこどもたちにも、母親として自分の家族にも、私のつくったお料理で、「美味しかった」と笑ってほしいですね。