育みたい力の保育だより一覧

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年間行事

2017/02/08

日本の伝統行事を伝承していくために、今できること

ベネッセ 杉並和泉保育園

2月3日、節分のつどいがありました。実体験を通して何か一つでも心に残り、感じてほしいという思いから、分からないから…、怖がるから…、ではなく知らせていくことの大切さを感じています。

節分とは季節の変わり目、そして春を迎える前の日ということやイワシや柊を飾る意味を説明をしました。自分の中に居る鬼を退治することなどを分かりやすく伝えるために、『おなかのなかにおにがいる』という大型絵本を見ました。その後、「おにはそと~、ふくはうち~」と元気に歌をうたいました。

すると、扉の隙間から鬼の姿がちらりと見え…大変!!「え?!おに?」「いなかったよー!」「いるよー!」と言っているうちに青鬼の登場!
子どもたちは驚いて一斉に部屋の隅に分かれ、近くに保育者にしがみついていました。怖がることなく豆をまく子もいれば、マットの隙間に隠れる子、テーブルの下に隠れる子、鬼を見ながら大泣きする子など反応は様々でした。園庭に逃げて行って一安心。すると今度は赤鬼の登場!!子どもたちは大騒ぎ。怖い思いをしたかもしれませんが、それぞれの心の中に居る鬼は退治できたことでしょう!

お昼は鬼の形をしたイワシのハンバーグでした。食べながら、「鬼ってイワシの匂いきらいなんだよね」と話していました。

午後おやつは調理スタッフの説明を聞きながらの食育活動で恵方巻きを作りました。のりにご飯を平たくのせて、かんぴょうときゅうりを巻いて「いただきます」のあいさつの後、お願い事をしてから北北西を向いてしゃべることなく黙々と食べていました。「おいしい!」と言わず、親指を立てる子どもたちの姿がありました。きっと、願い事も叶うことでしょう。

帰りに保護者の方に今日あったことを事細かく説明し、自分で作った個性豊かな鬼のお面と枡を持ってお家の鬼退治に向かいました。